アロマコラージュ療法®とは
アロマコラージュ療法®は、香りを使った初めての本格的なアートセラピーです。
瞑想後、アロマセラピーの精油を用いてフレグランスを作り、その香りをコラージュで表現。
作品と向き合う、アロマコラージュ療法ならではのワーク、受容的な雰囲気のなかで行われるシェアリングで気づきを深めます。
瞑想(ボディワーク)、調香、コラージュ(心理療法)、作品を使ったワーク、シェアリングなど、さまざまな技法を使って感覚にホリスティックに働きかける感覚療法です。
嗅覚を使ったアートセラピーのため、深いところからわき起こるイメージを作品にすることができ、気づきを促すことができます。
調香を含む贅沢なセラピー
数あるアートセラピーのなかでアロマコラージュならではの特長は、フレグランス制作を含む贅沢なアートセラピーであること。
好きな精油を使って世界でたったひとつだけのオリジナル・フレグランスを制作します。
ふだんあまり体験することのできない調香の世界に触れることのできる贅沢なセラピー。
忙しさやストレスからしばし離れ、非日常のひとときを楽しむことができます。
アロマコラージュ療法®の意義
嗅覚は、脳の大脳辺縁系と呼ばれる部分と直接結びついています。
大脳辺縁系は、人と動物に共通した機能である個体維持や種族保存に関連し、また情動や自律機能において大切な役割を果たします。
嗅覚が、五感の中で最も原始的で本能的な感覚といわれるのはこのためです。
深いところから原始的・本能的なものを賦活させる嗅覚。
この嗅覚をとおして湧き出るイメージにより制作されたフレグランスを、目に見えるコラージュ作品として表現するのがアロマコラージュ療法®なのです。
フレグランス制作という非日常体験は美意識を満足させてくれることでしょう。
自分で制作した香りを嗅ぎながら作業を進めるため、芳香浴の効果も高まるはずです。
そして、精油のコラージュ(ブレンド)、切り抜きのコラージュ、ふたつのコラージュをとおしたより深い自己表現が期待されます。
制作後に、ご自分で作った作品と向き合うワークを行い、意識化が促されます。
アロマコラージュ療法®のもうひとつの楽しみは、参加者同士の交流です。
香りが仲介役となり、心身が解放され、コミュニケーションがはずみます。
制作後のシェアリングで気づきが深まっていきます。
制作においてひとりの自律的な存在でありながら、決して孤独ではありません。
まわりの人たちは自己の深みへと入っていく同行(どうぎょう)。
アロマコラージュの旅をより深淵なものにしてくれるに違いありません。
以上は、開発者の福島明子先生のアロマコラージュ療法公式サイト(http://www.aromacollage.com)より引用